大阪・関西万博会場・手荷物お預かりサービス利用規約

  1. 適用
    1. この利用規約(以下「本規約」といいます。)は、株式会社SPACER(以下「当社」といいます。)がEXPO2025大阪・関西万博会場(以下「本会場」といいます。)において実施する手荷物お預かりサービス(以下「本サービス」といいます。)のご利用に関する利用者と当社との間の関係を定めるものです。
    2. 利用者が本サービスを利用した場合、利用者は、当社との間で、本規約を本サービスの利用に関する利用者と当社との間の契約(以下「本契約」といいます。)の内容とすることを合意したものとみなします。
    3. 本サービスのご利用に際しては、本規約のほか、本サービスの利用方法として当社が定めるものをご遵守ください。
  2. サービス内容

    本サービスの内容は、次の各号に掲げるとおりです。

    1. 本サービスの概要

      当社が定める条件に従い、利用者が当社に対して利用者の手荷物を預けることができるサービス

    2. 営業時間

      手荷物のお預かりとご返却は次の営業時間内のみご対応いたします。

      EXPO2025大阪・関西万博開催期間中(2025/4/13~2025/10/13)の09:00~22:00

    3. 当日返却

      お預けいただいた手荷物は、必ず当日の営業時間内にお受け取りください。

    4. お預かりが可能な手荷物のサイズ・重量

      別途当社が定めるサイズ・重量

      (本会場内のポスター等に記載の「預かり可能サイズ」をご確認ください。)

    5. 利用料金

      別途当社が定める利用料金

      (本会場内のポスター等に記載の料金表をご確認ください。)

  3. 手荷物のお預かり
    1. 利用者は、本サービスのご利用前に本規約にご同意のうえ、次に掲げる手続に従い、手荷物をお預けください。
      1. お申込み

        当社のウェブサイト(https://cloak-service.spacer.co.jp/)(以下「本ウェブサイト」といいます。)からお申し込みください。

      2. サイズ・重量の確認

        当社が手荷物のサイズ・重量を確認いたします。

      3. お申込みのお控え

        本ウェブサイトにてご確認ください。

    2. 当社は、手荷物をお預けいただく際、利用者にご同意いただいたうえで手荷物(手荷物の中身を含みます。)を確認することがあります。当社による手荷物の確認にご同意いただけない場合、当社は、本サービスのご利用をお断りする場合がありますので、あらかじめご了承ください。
    3. 当社は、手荷物をお預けいただく際及び手荷物の保管中、手荷物が「7.お預かりすることができない物」に掲げる物に該当し、又はそのおそれがあると判断した場合、利用者のご同意なく、手荷物(手荷物の中身を含みます。)を確認する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  4. 手荷物のお受け取り(ご返却)
    1. 本サービスでお預けいただいた手荷物のお受け取り(ご返却)には、事前に、本ウェブサイトからのお申込みが必要です。
    2. スマートフォンの紛失等により前項のお申込みをすることができない場合、手荷物のお受取りには、利用者の身分証明書等のご提示、手荷物の内容その他当社が定める事項のご申告が必要です。当社は、ご申告した利用者がお預けされた本人であると確認できる場合に限り、利用者に手荷物をご返却いたします。
  5. 手荷物のお受け取り(ご返却)にお越しいただけない場合
    1. 利用者が当社に手荷物をお預けいただいた当日中の営業時間内に手荷物のお受け取り(ご返却)にお越しいただけない場合、当社は、手荷物をお預けいただいた日から当日を含む30日間、手荷物を手荷物カウンター(クローク)又は当社所定の場所で保管いたします。ただし、当社は手荷物を開封して内容物を確認することができ、手荷物が当社による保管に適さない、利用規約に反するその他やむを得ない事由があると当社が判断した場合、当社で保管することなく、預入品を処分することがあります。
    2. 当社が前項により手荷物を保管している場合、利用者は、手荷物のお受取りと引き換えに、当社で保管した期間の日数に応じた利用料金を当社にお支払いいただきます。お受取りには、利用者の身分証明書等のご提示、手荷物の内容その他当社が定める事項のご申告が必要です。当社は、ご申告した利用者がお預けされた本人であると確認できる場合に限り、利用者に手荷物をご返却いたします。
  6. 手荷物の放棄
    1. 利用者が当社にお預けいただいた手荷物をお受け取りにならないまま手荷物をお預けいただいた日から当日を含む30日間が経過した場合、又は手荷物が当社による保管に適さない若しくは利用規約に反する等やむを得ない事由があると当社が判断した場合は、利用者が手荷物に関する所有権その他の権利を放棄したものとみなします。
    2. 利用者が手荷物に関する所有権その他の権利を放棄した場合は、当社は、お預けいただいた手荷物を廃棄その他の方法により処分することができます。
    3. 当社は、お預けいただいた手荷物を廃棄その他の方法により処分した場合、利用者に対し、その処分に関連して当社に生じた費用を請求することができます。
  7. お預かりすることができない物

    次に掲げる物は、本サービスのご利用によりお預かりすることができません。

    1. 現金、金券、有価証券、貴重品(鍵、財布、クレジットカード等のカード類、身分証明書、携帯電話、スマートフォン、パソコン等の端末、記録媒体、書類・資料等)
    2. 危険物(爆発物、揮発性や毒性がある物等)、薬品、臭気や音を発する物、腐敗又は変質しやすい物、破損しやすい物、他の手荷物等の破損や汚染を招くおそれがある物
    3. 人、死体、遺骨、動物、虫その他の生物又はそれらの死骸
    4. 法律により所持が禁止される物、犯罪に供されるおそれがある物、盗品その他の犯罪により得られた物
    5. 社会通念上当社がお預かりすることに適さない物、当社がお預かりを禁止する物
  8. 禁止事項

    次に掲げる事由のいずれかに該当し、又は、そのおそれがあると当社が判断する行為は厳にお控えください。

    1. 当社に対して「7.お預かりすることができない物」に掲げる物を預ける行為
    2. 違法又は不正な目的をもって本サービスを利用する行為
    3. 第三者になりすまして本サービスを利用する行為
    4. 事実と異なる情報を申告する行為
    5. 当社又は第三者の権利、利益等を侵害する行為
    6. 当社又は第三者の事業等の活動を妨害する行為
    7. 犯罪行為若しくは犯罪的行為又はこれらに結び付く行為
    8. 法令や公序良俗に反する行為
    9. 前各号のいずれかに該当する行為を誘発又は助長する行為
    10. その他、本規約に違反する行為
  9. サービスの提供停止等

    利用者が「8.禁止事項」に掲げる事由のいずれかに該当し、又は、そのおそれがあると当社が判断する行為をしたときは、当社は、直ちに本サービスの提供を停止するとともに、必要に応じて警察に対する通報その他の必要な措置をとることができます。

  10. 解約

    利用者が本規約の定めに違反したときは、当社は、直ちに本契約を解約することができます。

  11. 残存条項

    本契約が終了した後も、「5.手荷物のお受け取り(ご返却)にお越しいただけない場合」、「6.手荷物の放棄」、「12.免責」、「16.分離可能性」、「17.準拠法・専属的合意管轄」は、引き続き効力を有します。

  12. 免責
    1. 当社は、次の各号に定める事由により利用者に生じた損害のいずれについても責任を負いません。
      1. 利用者が本規約に違反したこと
      2. 当社が本規約の定めに従い利用者に対して提供停止その他の措置を講じたこと
      3. 当社が本規約の定めに従い本契約を解約したこと
      4. 当社の故意又は重過失によらない事由
    2. 当社の利用者に対する損害賠償責任は、当社に故意又は重過失があるときを除き、利用者に直接かつ現実に生じた通常の損害に限られ、かつ、3万円を限度とします。
  13. 個人情報の取扱い

    当社は、当社が定めるプライバシーポリシー(https://spacer.co.jp/privacy/)に従い、利用者から取得する個人情報を適切に取り扱います。

  14. 契約上の地位の譲渡の禁止等
    1. 利用者は、本契約上の地位又は本契約に基づく権利若しくは義務について、第三者に対する譲渡等の処分をすることはできません。
    2. 当社は、当社が第三者に対して本サービスに係る事業を譲渡するときは、当該事業の譲渡に伴い、当該第三者に本契約上の地位、本契約に基づく権利及び義務、利用者が本サービスの利用に関連して当社に申告された情報を譲渡することができ、利用者は、これらの譲渡について、あらかじめ異議なく承諾します。
  15. 利用規約の変更

    当社は、いつでも、本規約の全部又は一部を変更することができます。

  16. 分離可能性

    本規約を含む本契約の一部が裁判所の判決等により無効と判断された場合であっても、当該一部のみが無効となり、その他の部分はなお有効に存続します。

  17. 準拠法・専属的合意管轄
    1. 本規約を含む本契約は、日本法に準拠し、これに従い解釈されます。
    2. 本規約を含む本契約に関連する訴訟は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

制定日 2025年4月1日